Mar 21, 2015

⑧São Paulo,BRASIL〜 Carnaval

▼サンパウロカーニバル
http://www.carnavalsp.com.br/
https://www.facebook.com/ocarnavaldesaopaulooficial?pnref=story

※政府公認、専用スタジアムで年に1度、2日間にわたって行なわれるリオに並ぶブラジル最大級のサンバカーニバルコンテスト
イベントはオールナイト23:00頃から最初のチームがスタートし、明け方には最高の盛り上がりをみせます。

Águia de Ouro/たちねぷた



























目的のひとつはCarnavalでした
最初は「出よう!」との誘いに行こうと決めた旅でしたが、よく聞くと出番が朝方4時(笑)息子には難しく、両親同伴なら
スタジアム入場はできるとのことだったので、Arrastãoメンバー数人とおちあって行くことに♪
ÁguiaプレジデンチSidneiさんとClaudioの好意ですごくいい席のチケットを手配してもらいました
本当に感謝しています

Sambaというと鮮やかな羽に水着のような衣装、身を包んでいるのかいない!?のか(笑)セクシーダンサーがその象徴ですが、私が特に興味あるのはそのダンサーやチームをいろんな意味で躍らせるBATERIA/バテリア・打楽器隊です

本当にしびれます
Arrastãoと交流のあるÁguia de Ouro/アギャ・ジ・オーロ(サンパウロ1部リーグ・名門サンバチーム)が日本×ブラジル修好120年を記念して「Brasil & Japãn」というテーマでパレードしてくれました
日本のニュースでご覧になった方もいらしたと思いますが、東日本大震災時、ブラジルからの支援に対する感謝の気持ちを込めコシノジュンコさん、青森県五所川原市のみなさんをはじめとする有志が実行委員となり復興祈願「鹿嶋大明神と地震鯰」を模した「たちねぷた」が堂々登場

※ 鹿嶋大明神と地震鯰
古(いにしえ)より、日本列島の地下には、大鯰(おおなまず)が潜んでおり、この鯰が暴れることにより地震が起こるものとされていた。平安時代の戯(ぎ)れ歌に、「揺(ゆ)るぐとも よもや抜(ぬ)けじの要石(かなめいし) 鹿島の神のあらん限りは」とある。
常陸(茨城県)の鹿島神宮に祀(まつ)られる「鹿島大明神(武(たけ)甕(みか)槌(づちの)神(かみ))」は、神宮の奥の森に地震を起こす鯰の頭を抑える「要石」があることから、昔から地震抑えの神として、厚い信仰を集めている。
決して忘れることのできない平成二十三年三月十一日の「東日本大震災」は、歴史の中でも語り継がれる未曾有の大災害となりました。
多くの尊い犠牲を出した今回の震災により、人類の文明がいかに発達しようとも自然の脅威の前には無力であることを思い知らされました。
この時を生きた我々日本国民は、犠牲になられた方々の為にも、後世にこの震災の教訓を伝えると共に、今こそ一丸となって復興していかなくてはなりません。
この立佞武多は、地震抑えの神として信仰の厚い鹿島大明神が要石を以(もっ)て、今まさに鯰に見立てた遍(あまね)く災害を抑え込む場面を表現したもの。

そのほかにも新幹線、ロボットやお相撲さん、大仏、イチローの山車やマンガ、ロリータ、鶴、だるま、招き猫、五右衛門風呂などなど、色とりどりのアーラで日本文化を紹介、
本当に深く研究していて、だるまの目は片方だけ黒く塗ってあり「優勝したら、片方の目を入れる!」との意気込み、Águia de Ouroは3500人ほどのメンバーで本当にすばらしい芸術でした

Águiaはもちろん、すべてのチーム、このSambaに対する崇高な精神と情熱、ものすごい人たちのきれいな魂に触れ、いろんな思いがこみ上げ、思わず涙...
人生、そう度々おとずれない”揺れる” 久しぶりにまた体験してしまいました




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2019年4月より、東京で活動することになりました。 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。